ちょっと衝撃的な事実「ミノムシ」

長男と山に登りながらの会話で「ミノムシ」が出てきた。
長男はミノムシを知らないというので、そんなもんどこにでもにいるよ、、、とドヤ顔で答えた。
でも不思議な事に山に登っているのにどこにも見当たらない、、「たぶん、この辺にはおらんのじゃ」、、で話は終わった。

忘れていた記憶が蘇ってきた。
子供の頃、あのミノムシのミノを剥がして中から芋虫を取り出すのが面白かったのを覚えている。田舎のガキンチョだったら一人遊びで絶対やったはずだ、、。意外に頑丈に作られていて難しかった。同級生でミノムシを知らない奴なんて一人もいなかった。司会者のみのもんた、、なんてどうしてもミノムシのイメージが重なっていて、そんなフィギアまで売っていた。

いや、、待てよ、、そういえばここ最近、、というか何年もミノムシ見たことない、、、。
いつも柿の木とかにぶら下がっていて、枯葉になる前の葉っぱをせっせと食いまくっていたアヤツ達がいない、、。
もはや、ミノムシなんて秋冬の風物詩でしょう、、。
関東にはいないのか、、、そんなわけない。

自宅に戻って気になったので庭の木とか近所の木を見てみたがやはりミノムシはいなかった、、
ネットで調べてみたら、衝撃の事実が、、。

なんと今やミノムシは絶滅危惧種なんだそうだ。

中国からやってきた寄生バエにやられて30年くらい前からいなくなってしまったとか。
以前、メダカが絶滅危惧種だと聞いてびっくりしたが、自然の生態系って気付かないうちに変化してるんだね。

https://matome.naver.jp/odai/2138901618091125501

玄岳

台風一過で10月なのに真夏みたいな不思議な気温だったので長男と山登り。

場所は伊豆熱海の玄岳、、低い山だが往復すると休憩入れて3,4時間はかかる。

海は大荒れで風は強かったが気持ちのいい1日だった。
この山の頂上は360°見渡すことができる。
海の方を見ると房総半島の南端、伊豆方面は三宅島までくっきり見えた。
伊豆はフィリピン海プレートなので太平洋プレートの関東と違って土の色や植物が全然違う。土なんか赤土で赤いんだよね、、植物も熱帯植物みたいなのが多い。

帰りにせっかくなので熱海市街の日帰り温泉に浸かって帰った、、、。
山登りと温泉は必須セットだな、、。