世界で46歳の男性が一番不幸なんだと、、、。

これは価値観の問題だな。特に日本人の46歳は若い時にバブルを経験しているので変な価値観を持ってしまった。バブリーなライフスタイル=成功者みたいな。その後のデフレでほとんどの人は期待外れな人生になっている。もちろん夢を叶えているやつもたくさんいる。
逆に30代の人はバブルを知らないしそれどころか就職難を経て社会人になったわけだから仕事があるだけでも御の字。そもそもの基準値が低いのだ。夢もなく、、、というか夢そのものが思い描くことができず、将来に期待することもなくただズルズル歳をとっただけだとするとそれはそれでつまらんなぁ。47歳の私からみると不幸この上なく見えるのだが。

そういえば先日20代の新入社員の若者が言ってた言葉が印象的だった。
「今、企業は新入社員をほとんど受け入れないがその中で入社した僕たち新入社員は将来ライバルがいないので頑張らなくても絶対に重役になれるんだよって社長に言われた、、、。」まあトコロテン式年功序列が未来も続けば確かにそうなる。しかしこれを許せば日本企業は明らかに弱体化して競争力が落ち、その若者が重役になるであろう頃には倒産してるか中国企業に買われて無駄な日本人社員はリストラちゅうことになっていると思いますね。

http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20120628-00010000-president-column