ネタ攻撃満載のラーメン屋

横浜郊外の泉区和泉町のヤマダ電機の斜め前にあるラーメン屋。
横浜には珍しく細麺の博多ラーメン。もちろん替玉オッケーの博多スタイル。ラーメン1杯500円とお値段もリーズナブル。

店舗は掘っ建てバラック小屋でいつの間にか出来ていた。
まずはこの店舗がスゴすぎる。
昭和初期をイメージしたレトロな店舗はよくあるが、ここは違う。
ホームセンターで売ってる部材で作れる。
写真1を見て欲しい。中央に車の屋根らしきものが見えると思うがこの店舗の中心はトラックなのだ。荷台部分が厨房になっていて、そのトラックを囲うように現場の建設現場の足場金具と波板で客席部分の覆いを形成している。
屋根の上に規則正しく並んでいるものがあるが、これはブロック塀のブロック、、、屋根が飛ばないように重しとして使っている。
客が後ろを通るとホームセンターで買ってきた床板が凹み自分も揺れる、、、という渋い作りだ。
これなら経営に行き詰まってヤンぺを決断しても容易に撤収できる。
博多ラーメンは屋台が基本だがこれを横浜郊外で忠実に再現しているのはスゴイ。

しかし手書きのネタが多すぎてウザったく店に入る前にちょっと引いてしまうのは残念。店主は、きっと博多のモノ凄い頑固オヤジがやってるに違いないと思いきや、、、なんとファンキーな九州の兄ちゃんだった。
バイト募集の張り紙の「怒りません、どなりません、しかりません」の文言が笑える。

ラーメンのお味の方は可でもなく不可でもない、、ちょっと微妙な感じ。スープは黒くてちょい甘め。
5段階評価で星3つとしたいとこだが博多ラーメンは稀少なので3つ半だな。

http://tabelog.com/kanagawa/A1403/A140304/14047983/