南海トラフは予知困難

こんなニュースが発表された。
地震予知に国家プロジェクトで多額の税金を使ってきた結果がコレ。イタリアでは地震予知できなかったことで科学者が逮捕されたくらいだから日本の地震予知に携わっていた科学者も真摯に受け止めるべきだと思う。民間の科学者が自分たちの金で予知研究をするのはいいが、税金使ってる国立系の科学者がサラッと予知は無理でしたなどと言ってハイ終わりでいいのだろうか、、、成果と責任はどうなるんだろう、、。

南海トラフ地震は30年以内に70%の確率で発生、、、こんなの予知と言えないので、もっと場所を絞り込んだりしていたが結局は白旗を上げたようだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/7623556/

したがって地震予知なるものに今後予算はつかないことになる。逆に防災に重点を置くということか。

避難場所の確保、自衛隊の配置、防災用品の備蓄や仮設住宅をどうするか、避難訓練費用、、、、などなどいくらでもある。

もし、東北地震の前に予知は不可能なので防災に重点を、、、などと発表していたら防災対策とかやっていて助かる命もあったのではなかろうか、、、などと考えてしまう。

地震が起こるのは間違いないのだから、どこでどういう地震が起きても助けられる命を絶対助けるようにしてもらいたい。