高齢化社会の買い物

夕方のニュースで紹介されていたスーパーの送迎バスを見かけた。これは神奈川県在住の方なら知っていると思うがスーパーFuji。ここが行っている送迎車のサービス。ここの商圏に古い巨大団地があり、団地内に個人経営のスーパーがあったのだが時代の流れで潰れてしまった。今や団地住民は高齢化が進み自家用車でお買い物というライフスタイルではない。歩いていけるスーパーがなくなってしまったので仕方なくスーパーFujiが巡回送迎バスを始めたわけ。

この送迎車を利用している人は無料なのでタクシー代わりに利用しているようだ。そういう無料巡回シャトルバスは利用する人には便利だろうが、ビジネスとしてはどうなんだろう。所詮1台に10人くらいしか乗せれないしその人達が何万円もたくさん買い物するとも思えない。一日に何人が利用していくらの売り上げが上がっているのかデータがないのでなんとも言えない。

あとネットスーパーの配達車もよく見かけるようになった。これは日々の買い物を自宅まで宅配してくれるサービスだが今や大手のスーパーも参入している。

もう一つ、移動販売車というのもじわじわ増えてきているようだ。東北震災以降、店舗が潰れて急遽出てきた。ローソンやセブンイレブンもやっていたが今はどうなんだろう。

パンや魚屋の移動販売はよく見かけるがまだ大手のシステム化されたやつは見たことない。でもフランチャイズでできそうなので一旦仕組みができればすぐ広がりそうだ。カフェや屋台と組み合わせてやれば面白いと思うが、、、。しかし結局は露店。天候に左右されるのと売れ残った場合のリスクが大きいので難しいだろな。

利用するユーザー側で考えればいろいろあれば便利と思うが、やる側に立って考えればリスクが大きい事は避けて通りたいので面白そう、、、だけではダメなんです。