意外な波紋、、、

川崎の事件の余波が鎌倉にも、、、。神奈川県内なのでなんかあるだろうと思ってはいたが、、、。
昨日、早速緊急の保護者会があったのだが、内容は長男のクラスからイジメが原因で登校拒否の生徒が一人いる、、という案件。午後2時から夕方の6時までかかり、家内がヘロヘロになって帰ってきた。

なんとその子は去年の11月から学校に来ていないらしく、担任と親御さんで解決すべく色々やってたらしいが、原因がイジメであるだけに今回の川崎の事件で、とうとう学校の問題として上がってしまった、、。

どうもこのタイミングだと、学校側が自分たちの保身のためにやることはやってます的な感が歪めない。
学校としてもこれだけやりました、、、という保険をかけておきたいのかとしか思えなかった。

しかし、やはり対応が遅い、、こういう問題はできる限り早く対処しなければならないと思ったね。
いろいろ話を聞いてみると、とっかかりはとてもくだらなく言葉の勘違いレベル。加害者と言えるような存在はなく、
イジメでもなんでもないのに当事者はイジメと受け取ってしまった事が事の発端のようだった。そして時が流れて、もう3ケ月も学校に来ていない、、、そうなるとますます学校に行きにくくなる。

担任も保護者も解決できないまま、闇雲に時間だけ流れてしまったようだ。

思わず、うちの長男にお前イジメてないだろな?問いただすと、違うよ、、僕は空気が読めないタイプだから誰が誰をイジメてるとかよく分かんないんだよね。多分僕がイジメられても分からんと思うよ、、、だと。

ウチの長男は人に興味がなく、絵とか本とか、工作とかに興味深々なので人と人のゴタゴタ系は面倒くさいのであまり関わりたくないようだ、、、。この辺は私の遺伝子なのか恐ろしくソックリ、、、いいのか悪いのか分からんがオモシロイねぇ、、。

しかし、私が子供の頃は地域の付き合いとか、PTAとか、子供会とか、クラブ活動とかいろんな関わりがあって学校があったので登校拒否なんて考えられなかった。風邪で休んだだけでもお見舞いがてらに給食に出されたパンとかを持ってきてくれる近所の友人がいたりして、今日の出来事を話してくれたりしたのを今でも覚えている、、、。

そう考えると今の方がシンプルすぎるのか、、、コミュニケーションがEメールで済ませれるので実際に会って目を合わせて話す、、という普通のありきたりな行為やリアルな会話が減ったのが駄目なのかなぁ、、、。