とうとう表舞台に出てきたワトソン君

IBM人工知能ワトソン君、、、。
以前当ブログでも紹介したが、医療の分野で早くも医者を凌ぐ成果を上げだした。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201608/CK2016080502000130.html

将来、病院がワトソン君のようなAIを導入するのは見えているが、私が思うに今医学の世界ではものすごい利権が裏で存在し、病院と製薬会社が儲かるシステムが構築されている。だいたい利権というのは矛盾があり、この矛盾をワトソン君が見抜くと思うわけ。ワトソン君は膨大な医学論文とデータから読み解くので利権とか、利害関係ということには執着しないのでおかしい事はおかしい、間違っている事は間違っていると言ってくるだろう。

これは医学だけでなく他の領域でも同じ事。小手先でどうこうする事にAIを使うより、大元のシステムの間違いを正した方がそもそも論として効率が良いのは分かっているので、まずはこういう構造改革にAIを導入すべきだと思うが、利権を持っている人がAIのボスなわけだから自分たちに不都合な真実が出ないように巧妙に細工するのは目に見えている、、。

できればAIは中立の機関に活用してもらいたいもんだわ、、。