カジノ構想

ここにきてカジノ解禁法案が通りそうだが、このカジノ構想はもう10年以上前から出てきては消えのゴースト構想だった。
当時も場所はお台場と決まっていた、、。考えてみれば、あのお台場ってできてから何年も経つが未だに空き地が多く、ペンペン草しか生えていない。一体何がしたかったんだろう、、、と思う。結局バブルの勢いで作ったようなもんだからコストだけかかっているので未来永劫収益を生む事にしか使いたくないというのが実情だろう。もはや民間企業に期待はできないし、これ以上商業施設もいらんし、単にホテル、、といっても不便だし、、、となるとカジノしかないのよね。
カジノだとショッピング、遊園地、会議場、カジノホテル、、この4つを一気に作れる。規模や地域によっては国際空港までできるかも。当然雇用人口もすごい数になる。まさしく複合リゾートになっちゃうわけ。というかカジノだけ作っちゃうのはダメ、、複合でやらないと単なるデッカいパチンコ屋と一緒になってしまう。
ちなみにカジノ単体はお金が負けたやつから買ったやつに移動するだけのゼロサムだから何も生まないから産業にならんのです。負けたやつはもうそこでお金を使わず帰っちゃうとなると始末が悪い。
最大の目的は海外から観光客を呼び込み金を使わせる事であるから、まずはビジネスのイベント、コンサートやショーで集客、家族で来てもらって子供は遊園地、大人はカジノとショッピング、、食べて飲んで宿泊して、、これで産業になる。

カジノ構想はカジノで日本経済を活性させたいというよりも、お台場のような都心の無駄な土地を錬金術的にどうにかしたい、、というの実情だと思うな。そういう土地が大都市には必ずある。本当に日本経済を活性させたいなら首都圏じゃない地方都市に作るのがスジだと思うんです。ラスベガスはとんでもない砂漠の田舎にポツンとあります。

ちなみに横浜は大黒ふ頭が名乗りを上げている。結局、裏では着々と首都圏の悪代官と越後屋が動いとるようです。
オリンピックが終わった後の事業の確保も重要、、土建屋、ゼネコンは向こう10年の仕事を取れるでしょう。

よって判別ができます、、首都圏にカジノができたら出来レース、、裏事情アリの悪代官越後屋モン、、地方都市にできたらとりあえず地域活性化を狙った、、、ということになります。