魔界の黒い影

鎌倉大町にて、、、

12月なのに南風が吹いて気温が20度にもなる妙な1日だった。

今日の夜の話、、、横須賀線の踏切だが、たまたま踏切に捕まって遮断機が降り始めた。
私は歩いていたので、じっと電車が通り過ぎるのを待っていた。
そしたら、電車が来る方向から黒い影が地面を這うようにやって来る。
イメージとしてはジブリアニメのとなりのトトロに出て来るまっくろくろすけの大群、、、こんな感じ。
私は全身鳥肌が立ち得体の知れない恐怖に固まってしまった。
その黒い塊は私の足元を通り抜け電車がやって来る方向から過ぎ去る方向に消えて行った、、。
私はその黒い波が過ぎ去るのをじっと待つしかなかった、、、完全に悪霊的なこの世のものではないモノと決めつけていた。
続いて電車が通り過ぎて行ったのだが、その灯りで黒い影と思っていたものが小ちゃいネズミの大群であることが判明した。
なーんだ、、ネズミかよ、、。
生まれて初めてネズミの大群に遭遇したので脳内処理出来なかった訳だ。

しかし、何であれ、、大群というのはすごい恐怖を感じる。
ましてや、アニメ、ファンタジー、SF、ホラー映画で得体に知れないものの映像を散々刷り込まれているので、脳で認識出来ないものは自動的にヤバいものとして処理されてしまうようだ、、、個人差はあるだろうが、、、。

でも、別の意味でネズミの大群の移動、、、、これはこれで天変地異的な何かが起こる前兆かも、、、、。

いつもの悪い癖、、妄想は尽きません、、。