ナルホド、、そういうことか、、、

お隣の園芸農家のシクラメンを不思議に思っていたのだがテレビでエコハウスの特集をしていてやっと意味がわかった。
シクラメンの花の開花というよりは温室に秘密がある。

温室は窓を締め切ると温室になるが、天窓と側面の窓を開けると暖かい空気は上に昇り天窓から出て行く。そのためフレッシュな空気が側面から入って来るので自然循環する。中のレースのようなカーテンで直射日光は遮れてているので室内は高温にはならず温室なのに意外に涼しい。

夏の体育館がなぜか涼しいのと同じ理由だ。
液晶テレビもこの理屈で上面、底部に必ずスリットが空いていて自然体流により冷却を行っている。
これが震災以降の節電ブームで新たに脚光を浴びてきた。

最近はエアコンが当たり前なので住宅会社もこの理屈を住宅の設計に取り入れていない。要するに吹き抜けの空間を作ってその上下に窓を付けてればこの温室と同じ事となるのだが、エアコンの効率を考えて密閉された空気の流れのない空間にしてしまう。

ただ煙突と同じ理論なので火事とかになると延焼するスピードも早くなるので何らかの対策も必要かも。

エアコンが必要のない家には興味あるなぁ。
ちなみにウチは今年はエアコンをほとんどつけなかった。上記の自然対流するような家ではないが各部屋の窓が大きくたくさんあるのですべて開けると意外に涼しいのだ、、、それって要するに田舎の家と一緒?
ハイその通り、、、しかし問題は冬が寒いんだなぁ、コレが、、。