東海地震と直下地震と火山噴火

今最も気になるのはこの3つ。

地震は大きく分けると2タイプあり、1つはプレートの境目で起こるやつ。2つ目は断層で起こる直下の地震地震があれば必ず震源の深さが伝えられるがこれでどちらのタイプか分かる。そして大地震が起こるとその後必ず火山の噴火が起こるという、、、これは過去例外なく噴火しているというから恐い。富士山はもちろん東日本の活火山は全て要注意。

最近、国土地理院の資料をニュース等でよく目にするようになったが、これをみると素人目にも日本がヤバいのが分かる。

国土地理院は地図を作るために正確に測量を行っているのだが、全国津々浦々にGPSの測量機器を設置している。これから得られるデータが面白い、、、日本全国の地殻変動が全て分かってしまうのだ。

まずこのアニメーションを見て欲しい。
東北震災後の地殻変動
http://mekira.gsi.go.jp/JAPANESE/crstanime_tohoku110311.html

これをデータで見ると
地殻変動水平データ
http://www.gsi.go.jp/common/000080230.pdf

地殻変動を実際より強調して見せているが、震災前は中国大陸側に日本の国土全体が押されていたのが、震災で上のプレートが弾けて逆に太平洋側に引っ張られている。

大きく引っ張られる所と小さく引かれる所、引かれる方向も様々なのでこの歪で断層(過去同様に地震があった所)で地震が起こるが断層型地震は表層に近い浅いところで起こるので揺れをもろに食らう。

またGPSにはもう一つデータがあるのだが上記のアニメは水平移動だけ示しているが実は上下にも動いている。地下深くでマグマが隆起しているのだ。これも場所によって大小ある。これも地震や火山噴火につながる。
地殻変動上下データ
http://www.gsi.go.jp/common/000080232.pdf

最後に全国の最新の地殻変動の動きを見てみよう
南海トラフは東海から四国沖だが北日本の動きとは違って中国大陸側にグイグイ押されている。
これが弾けると大震災ということだが、、、歪の溜まり具合や地震の周期から見てもいつ起こってもおかしくない。

震災後の全国の最新地殻変動水平データ
http://www.gsi.go.jp/common/000080222.pdf