鶏が先か卵が先か、、

近所に新しくできたGS、、

なんと水素ステーションが設置された。燃料電池車専用と誇らしげに書いてある。
水素を入れる自動車って、、、何でしょう?
て聞かれて答えられる人が何人いるだろうか。

トヨタ燃料電池車MIRAIであるが、まだ予約段階で実際に走っている人はいない。

というわけでまだ、こんなのが田んぼの中にポツンとあっても必要としている人はいないわな、、、。
となるとGSの経営者のオッさんがこんなものに先行投資するわけないので、おそらく国かトヨタから補助金が出ていると見た!

今、リーフに乗ってるだけにガソリン以外で動くものにはちょっと気になった。
しかし、この水素ステーションがいたるところに既に設置されてないとミライは売れないからトヨタとしてもいっぱい設置しなくちゃいけないわけだ。

そうなると充電式の方が設置は手軽で、すでに全国の日産ディーラーや、高速のサービスエリアはもちろんコンビニや市役所なんかにもあるので意外に困ることはない。充電式のリーフ、、うちの奥さんには全く問題なく使えてます。日産ディーラーで充電するとタダっちゅうのは嬉しい。

テスラも問題は充電器、、、日産が共通にするわけないだろうからテスラはテスラで充電スポットを用意しなくちゃならん、、。ユーザーにとってこういうのは共通にしてほしいところ、、。

しかし、、、なんで、トヨタはハイブリッドじゃなく充電式オンリーの車を出さないんだろう、、、と思っていたが、ミライのサイトを見て納得。
3分の水素充填で650km走るんだと、、、。ちなみにゼロから満タンにして4300円かかる。
電気だとフル充電してもタダみたいなもんだが、これは石油会社からすれば世の中のGSを充電スポットにすると石油を売らないのでビジネスとしては全く儲からない話になってしまう。しかも、充電は自宅やディーラーでもできるわけだから客数が確実に落ち、1回に30分も居座られる充電式の車が増えると間違いなく困る。
だったら、水素の車が増えてくれた方がいいに決まってる。ユーザーにとって便利かどうかだけでは決まらない裏事情を読み解かないと我々は振り回されるだけかもしれない。ちなみにこの水素ステーションを設置したGSにはEV車用の充電器はない。

リーフに乗って色々なことが見えてきた。やっぱ乗らなきゃ分からん。

http://toyota.jp/mirai/