最近新しく知った当たり前の話2

 奈良の大仏っあんの螺髪、、らほつと読むが、どう見てもパンチパーマ、、、あの巻き巻きの数が、定説の「966個」ではなくて実際は「492個」だったことが、レーザー解析でわかったというニュースをやっていた。

四国学院大学の先生のブログの中で興味深い一文を発見した、、。以下抜粋であるが、これは知らなかった。

「2年前の2013年夏、香川県内にあるいろんな標示物の数字を徹底検証していたイナゴ軍団は、こんぴらさんの石段数の実地検証で、現地の立て看板にも公式ホームページにもいろんなメディアにも書かれていて誰も疑わなかった「本宮から奥社まで583段」という数字が、実は「613段」であることを発見したのである。」

すべての石段の数は1368段。参道の石段は本宮までは785段、したがって、本宮から奥社までは583段というのが公式発表の段数。

石段の数くらい最新兵器のレーザ解析なんぞ持ち出して測定しなくても、数えながら登りゃ良いだけ、、完全に人力オンリーで数時間あったらちびっ子でも検証できる、、、しかも、これが分かったのが2年前のことで、某四国新聞瀬戸内海放送に伝えたらしいが、、、全く音沙汰がないらしい。

大仏っつあんは確かに全国区のメジャー級だが、、こんぴらさんも勝るとも劣らない由緒正しい神社であり観光地である。関東の連中に聞いてもこんぴらさんの石段がすごい、、くらいは知っている。アレな、、実は石段の数が30段違うんやで、、というと「へぇ〜」くらいの反応はある。
長年の経年変化で地盤沈下や山の隆起が原因で、本宮から奥社までの石段を30段足した、、、なんて話は聞いたことないし、単純に本宮の位置そのものをどこをもって本宮とするか、、など謎な部分もあるが、そもそも30段は高さ、距離的にも誤差としては大き過ぎる、、、真相は如何に、、、。

いつの日か、ニュースか、バラエティ番組で取り上げられるのを楽しみにしておこう、、、。