近所のオレオレ被害者、、、。

オレオレ詐欺に遭った婆様に初めて出会った。

息子や孫だと言ったら絶対見破れたのに、「ボク、ボクだけど、、」で切り出したのでその婆様に「僕」と言う人は従兄弟しか思いつかず、思わず「シンヤさん?」と言ったら「そうそうシンヤだけど」となって、、こうなったら、もう向こうの手中に落ちたようなもの、、。会社の売上金をトイレに置き忘れて、、、云々、、、結局250万円振り込んだんだと、、。。
今時、高齢者が大金を振り込む時、ATMじゃできなくて銀行窓口扱いだから窓口の人が振り込め詐欺かどうかチェックする機能があるでしょう、、どうしてそんなことに?と聞くとこっちはもう信じ込んでるから詐欺だなんてこれっぽっちも思っちゃいないから従兄弟に送金するって言ったら普通に振り込めた、、、って言ってた。

そんなおめでたい人まだいるんですねぇ、、、って言ってやったら、、まだあるのよぉ、、と婆様話が終わらない。
先週は、竿竹売りが近くを巡回してたので、布団干し用に竿竹をお願いしたら、あれよあれよとパイプを切断して丁度いい長さの竿を作ってくれた。どうせ、2、3千円だろうと思っていて、いくら?って聞くと竿竹売りの若者が6万円になりますだって、、、いくらなんでも6万は高いでしょう!クーリングオフっていう制度があるのご存知!って言ってやったら、、、その若者がだんだんかわいそうになってきて結局2万円払ってあげたの、、、オホホホ、、、!

だと、、、、どこまでもおめでたい婆様だ、、、。

こういう高齢者がいる限りオレオレ詐欺と竿竹売りが無くなることはなさそうだ、、、。