強烈な風刺映画 「帰ってきたヒトラー」

最近ビデオで観た映画。
帰ってきたヒトラー」 コメディ映画だと思っていたが、実に真面目な内容だった。
笑うに笑えない、、というキャッチフレーズの通りだった。

今のドイツの置かれている状況がヒトラーの時代にそっくりで、ヒトラーのようなカリスマ的リーダーが出てきたらまた同じことが起こりうる、、ということがよく分かった。
絶対悪であるヒトラーがある意味美化されているような現代の感覚には正直驚いた。
ヒトラーは独裁者というが選挙で選ばれて総統になったのは事実であることを忘れてはいけない。

日本も同じかもしれない。グローバルに飽きてきた世界が今やナショナリズムに向かっているので世界中で我が国ファーストを唱え出したら、間違いなく戦争に向かう。

そのうち米大統領も中国系アメリカ人から選出されるかもしれない。全ては選挙でこれは数の論理だから、将来何が起こるかわからんのだ、、。そうなったら日米安保なんて容易に崩れる。


http://gaga.ne.jp/hitlerisback/