巨大団地ナウ 〜もう一歩前に出てよくねらってね!〜

とあるナンとかニュータウンの一枚の写真

日本の巨大団地はほとんどが戦後の高度経済成長期に建てられた。今や住んでいるのは高齢者ばかり。地方で団地というと賃貸のイメージがあるが分譲の団地もある。団地内にバスターミナルやイトーヨーカドーがあったりショッピングモールのような商店街まである。とは言ってもすべての店が古くどの店も活気がなく、潰れているのか定休日なのか分からん店が多い。閑古鳥の鳴いているシャッター商店街と変わらんのだ。店の経営者も客も高齢者だから仕方ないか。

たまたまそういう場所を通りかかった時トイレを借りたくて立ち寄ったのだが写真のような張り紙があった。

おそらく分譲の団地で多く住んでいるのはおじいちゃんおばあちゃん世代、その息子娘世代はマイホームを建て別居、、、団地が空屋になると今度そこには生活費を浮かせたい20代30代の世代が賃貸マンションに入る感覚でやってくるから高齢者と若い夫婦がいる不思議な社会となる。

孫一同と書いてあるがこれはホントの孫ではなくて孫世代の住民という意味なのだ。