トンネル掘削ドリルのような野菜

正式名称はロマネスコ
イタリアの野菜でカリフラワーの仲間だとか。
味はブロッコリーに近い感じ。

最近スーパーでも普通に売られるようになった。
しかし、最初にこ奴を見つけた時はこの幾何学的でフラクタルな形にビックリしたね。まるで掘削機の先端のドリルみたいなんだもん。どう見ても食品には見えない、、、。

数学者がこれを見たら絶対にフィボナッチ数列とかが頭に浮かんでくると思うね、、、自然が描くデザインはこの数列に当てはまるとか。木の枝の生え方、かたつむりなどの巻貝のらせん、物が美しく見える黄金比率(美人の顔のパーツの配置も)、、、そして宇宙の銀河のらせんまで、この法則に当てはまるらしい。ちなみにこの数列は 0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, …となるが単に2つの数字を足したのが右隣の数字になる。

ウチのロマネスコを上から見て、中心かららせん状に秩序正しく並んでいる列の数を数えてみるとなんと13列だった。
植物の花びらの数もこの数列に当てはまることが多いらしくあのヒマワリの花びらの数でさえ当てはまるとか、、、この夏息子たちに数えさせてみよう!

しかし自然界の法則ってスゲ〜な。